Wonder Stone planet わんだすとーんせい

 

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Wonder Stone planet ワンダストーン星解説 (日本語のみ)

 

悠久の時を生き宇宙を大海原とし泳ぎ渡る惑星

 

この星が放つ星々は小さな欠片となり人の心を形とする力を持っている

(そのまま星の欠片のことをワンダストーンとも呼ぶ場合も)

 

今ある名は与えられたものだと星は言う

本当の名こそ物事の始まるその以前へ置いてきたということ…

 

学名:夢幻閃念鯨(ムゲンセンネンクジラ)

a siensific name: shining dream whale

 

 

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『宇宙を泳ぎ渡るその目的は?』

 

 

驚いたことにこの星には数多の生命体が誕生している

なぜその生物たちをかかえるにいたったかその経緯については定かではない 

みな母星とともに悠久の時を生きているようだ…

 

この星は宇宙を泳ぐようにして様々な惑星を通り過ぎてきた

その目的は この惑星に住む無数の生命体を 彼らの運命の星へ安全に運ぶことのようである

 

 

悠久に生きるこの星に生息する宇宙生物達もまたその命に限りはない

母星に住みエネルギーを得ているうちはその命の尽きる心配がないのだ

ゆえに彼らは 穏やかな日々を愛し

永遠の時の中を生き続けることを望みつづける

 

いつしか多くの命は母星を出る気持ちをなくし過ごし始めた

 

ワンダストーン星は時折 背の山より星々を吹きだす

 

飛び散った星の欠片が

例えば地球に住む人の心とつながり形をなすことで星に住まう宇宙生物が導きを受けることを

静かに理解しているのだ

 

そうして欠片へ呼ばれ惑星へ着地をした命は 悠久より切り離され 新たな星で生きる定めを受けるのだった

 

新たな星に生まれついてよりは その 命へ限りが生まれる

『寿命』を授かり 彼らは再びの誕生を経験することとなる

 

 

ワンダストーン星は 宇宙生物たちが生きるに置いて それを大事なことであると考え

穏やかな心地で宇宙を旅し続けている

全ては再びの誕生を待つ彼らの 来る日のためと

 

ゆえに宇宙生物たちが母星と新星における移動のさい

一切の心配が起こらないようにと 最善の状況を思い旅を続ける 

 

星の欠片が あらゆる偶然と稀な確率により他の星へたどりつくことを待っている

欠片の持つエネルギーが その星に住む命の心と結びつくときを待っている

 

 

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しかし…

宇宙の旅を続けるワンダストーンのそうした思いとは裏腹に

新たな惑星へ旅立つとき

その導きが起こる日 惑星の中の生物たちはどよめき 騒ぎはじめる

 

ほとんどの宇宙生物においては 星を渡る必要がないのである

彼らの中では 導きとは 稀なことであるからだ

 

 

なお…ほんの少し前まで ワンダストーン星に住んでいた

王女エイリーは 再び誕生をし

新しい星 ''地球''で再びの誕生を経験する…(星の導き)

 

記述・ニャンダー